内容:俳句について、神野紗希さんに話を聞いた。575自然や季節や哲学について読むのが俳句。古池や蛙飛び込む水の音。歴史的には、和歌はルールが厳しい。季語があり蛙と言えば美しい鳴き声で蛙のことを詠むのが常識だった、鳴き声ではなく水に飛ぶこむ音を詠んだと言う点で松尾芭蕉の句は画期的、革新だったそう。
俳句は世界で短い文学で、短いとそぎ落としているので読者に想像させる部分が多い。解釈は人によって違うと神野さんはおっしゃっていた。正岡子規は、柿食えば鐘が鳴るなる法隆寺 夏目漱石は、鐘つけば銀杏散るなり建長寺この2つの俳句は似ている。9月ごろは正岡子規の松山の家に夏目漱石が泊まっていた。正岡子規は夏目漱石の句を知っていて柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺と作ったのではと神野さんはおっしゃっていた。アートも宗教も哲学も当時の前衛が後でクラシックになっていく。文学者の1回きりの出来事をとらえるのが文学。一般化するのが科学。神野さんの俳句、すみれそよぐ生後1日目の寝息。1か月早く生まれてか細い息をしていた。スミレがそよぐくらいの細い寝息。生まれてきてくれてありがとうと言うお母さんの気持ちがこもっている。
| 放送日 | 2025/4/21 | |
| 放送リンク | https://voicy.jp/channel/2318/6634278 | |
| 幸福学キーワード | 俳句 | |
| クスッ→★ 笑笑→★★ 爆笑→★★★ まじめ→〇 まじめ&熱い→◎ |
◎ | |
| 出演者 | たかし | 〇 |
| マドカ | ||
| たかしマドカ | ||
| その他ゲスト | ||
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