#613（9/2）ホフステードの6次元モデル（4: 不確実性の回避）日本は不確実性を回避する傾向の高い国

内容：ホフステードの6次元モデルの4つ目は、不確実性の回避について。日本は不確実性を回避する傾向が高い。不確実性を回避する傾向が低い国は、シンガポール、ジャマイカ、デンマーク、香港、ベトナム、中国、イギリス、マレーシア、インド、フィリピン、アメリカ、カナダ、インドネシアと続く。不確実性の傾向が高い国の一番は、ギリシャで100点。日本は92点。不確実性の回避傾向が高い国では、ルールやマニュアルを作りたがる人が多い。前野先生個人は、不確実性の回避傾向が低い。ドイツとイギリスは多くの共通点があるが、この不確実性の回避傾向については、全く違う。ドイツは、不確実性の回避傾向が高いが、イギリスは低い。イギリスはルールをたくさん作るのではなくて、慣習や根本から考えよう、という文化。先天的に心配症であっても、生き方によって、ストレスを低く不安感を無くすことはできると前野先生は思っている。日本は、幸福度が低く、生産性が下がっているという状況は打破した方がよい。不確実性の回避傾向を低くするといい。問い「みなさんは、不確実性を回避するタイプですか？それともチャレンジするタイプですか？」
TIPS：ルールを作らず、根本について考え、みんなで対話してみんなで力を合わせれば上手くいく。