#765（2/1）仕事は不幸でも仕方ないか！？　幸せ企業は宗教っぽいか！？

内容：著名なコンサル会社の社長の方と食事をしての気づきをシェアしてくださる回。
「Well-being 経営は可能か？」に関して、大企業では、ライスワークのために働いているので、きついけど、給料と地位、経験を得ることができるので仕方ないということ。たしかにこのような人達は、チャレンジ精神もありスキルアップしていて、温かい人間関係はないかもしれないけど、幸せな人であると前野先生も理解を示す。
それに反して、中小企業等でライスワークでスキルアップもなく、給料も安く心の病ギリギリの人は、よくないということ。自分は、こんなもんだよねと思い込んで、それなりの給料で我慢して働き、時が過ぎるのを待っている人はよくない。
社員みんながやりがいをもって働いている伊那食品さんの話をしたところ、それは宗教じゃないかと言われたとのこと。マインドコントロールして搾取する宗教はよくないが、大きなビジョンを描いて、みんなのパーパスになるような宗教はいい。
労働観、宗教観に違いがあったので、話がかみ合わなかったのだと分析する隆司先生。
確かに大企業で、歯車感、社畜感をなくして社員を幸せにするのは難しいが、あきらめてはいけない。
TIPS：よりよい社会を作っていこう！