#901（6/16）会社や学校に行きたいけど行けないとはどういうことか（稲葉俊郎さんの話。心と頭の乖離）

内容：隆司さんは昨日、稲葉俊郎先生の話を聞く会に参加した。稲葉先生は元軽井沢病院院長で、現在は慶應義塾大学SDMの特任教授。西洋医学の医師であり、東洋の能やアートにも造詣が深い。
稲葉先生によると、頭で考えていることと心や体の状態がずれていると、不調やストレスにつながる。例えば、「会社に行きたいけど行けない」というケースは、頭と体と心がずれている例である。
また、美（感性）が心を癒すと言う。これは、書道家の嶋田彩綜先生や田中海庵先生の見解と同じ。書道をすることで姿勢も良くなり、自分が健康になる。その書を見た人も、心が温かくなり、健康になっていく。
稲葉先生は全体性を取り戻すことが必要だと指摘する。自分が幸せになり世界が幸せになるのは、全体性を取り戻すこと。これは仏教や他の専門家の見解とも一致している。
◯◯したいけど、◯◯できないケースはあるか？それをどう乗り越えたかを考える一日に。
TIPS：　心と体と頭のバランスをとる。美に触れて心を癒す。全体性を取り戻す。