#972（8/26）シューマッハカレッジの初日の体験

内容：シューマッハカレッジ今朝の鳥の声。寮に泊まっていた。本講座はじまり色々学んだ。雰囲気メンバーも素晴らしい。22名くらい。パーマカルチャー等行っているいすみ市のソーヤー海さんとあかねちゃんが通訳・コーディネイトしてくれている。ノンバイオレントコミュニケーションのワークをしたり、シューマッハの基本の概要を聴いたり、朝昼晩ご飯食べたり。肉は食べない。ここで取れた新鮮な有機野菜を食べていて、とても美味しい。修士課程1年間コースで来る人は農作業や食事作り等生活をすることがカリキュラムの一部。自然と共にある環境がいい。高野翔さんのgreenzに載っている写真や紹介文等、事前に見ていたのだが、空気感は来ないと分からない。イギリスらしい雰囲気。気候は北海道に似ていて、20度くらいで乾燥していて涼しくて過ごしやすい。講座は、もともとジョアンナメイシーさんがやっていたワークが面白かった。二人組になり、ある一つの心を痛む出来事を思い浮かべて、５つのワークをする。一つ目は自分の心がどう感じたか。二分間話す。二つ目はその犠牲者になった人々の立場になりきり話す。三つめは違う生物の立場から話す。四つ目は生まれてきていない子供の視点から考える。五つめは森だったらどう感じるかを考える。ジョアンナさんのワークでは7世代前・7世代後だったらどう考えるか？というものだった。セブンスジェネレーションまで視野に入れるというのは、もともとネイティブアメリカンの風習。2世代くらいだと自分のエゴが入るが、7世代だと想像できない。200年後のことを考えると、人類のため、地球のためを考える。今回のワークも良くて、貧困の子供や生まれてきていない子の視点になると、涙があふれて言葉がつまるようなこともあった。人間の視点では辛いけれど、シマウマの視点では、人間が勝手にやっているのでしょうという気がする。森の視点では、好きなビデオ「私は地球」というものを思い出した。リンクを貼っておく。「私たちは、人間が何をしたってどうってことない。何十億年生きてきたのだから、その中の100年200年何かが起こったって、環境破壊も受け入れます。それはあなたたち自身に返るのですよ。」みたいなことを考えた。
TIPS：今日も良い一日を。