#119 「書道」は「習字」なのか、道なのか！？

内容　嶋田彩綜先生に弟子入りした書道のお話。習字は「字を習う」で、書道は「書の道を歩む」。プロから習わないと自己流の「癖」が付いてしまうので、ある一定のレベルまでは上達するがそれ以上へは行くことができない。特にスポーツの世界では。しかし、カメラについては自分の癖がついたことで個性となり、我流の味わいが出た。誰かに習うと同じ枠の中、常識の中にハマってしまいイノベーションが起きにくいので、敢えて素人のままでいることも良き。書道の目的が「世界平和」、という彩綜先生の想いに感銘を受けたのが始まり。書道は字を書くのではなく、身体を動かして想いを字にする「表現」。手を動かすのではなく、丹田から動く。心を統一して、自分の中から出てきたものを楽しんで書く。何歳になっても何か新しいことをゼロから始めるということは、とても素晴らしいことでオススメ。特に全く新しい、極めたことのない分野で。「初心忘れるべからず」初々しさを味わう。やっぱり達人はスゴイ!!達人こそ「私はまだまだです」と言い、もっと先があるという成長を楽しむ豊かさを知っている。
TIPS：達人の世界の深さを知ってほしい。皆共通して豊かであるし、幸せの境地である。
＼書道は習字ではない。心の鍛錬、探究である。／
一言：今日も良い１日を
＊：嶋田彩綜先生HP：http://shimadasaiso.com/