#192 どうすれば幸せの研究をすることができますか？

内容：大学は教育機関でもあり研究機関でもある。日本で研究のかたわら講演をする人は少数派。みんながもっと幸せを研究したら良いと思う。あらゆることで民主化が進んでプロと素人の垣根がなくなろうとしているが、日本はまだ進んでいない。幸せの研究は誰でもできる。幸せ研究の民主化を進めたい。ウェルビーイング大学でやっていることもその一つ。素人が研究するとプロ以上に面白い結果が出るのを証明したい。幸せの研究は心理学で分析する方法が一般的。アンケートを取って統計的に分析して相関係数を求める。介入研究といって、T検定で正規分布に有意な差があるかを調べるというものもある。時系列に調べ続ける方法。因子分析でアンケートを作る研究もある。幸せが感染る。ファンクションMRIで脳波や血流量などバイタルデータを測る日立の矢野さんが加速度計もある。家の広さや貯蓄の残高や交通インフラが整っているかと幸せの関係など。基礎研究で分かったことを応用する研究もある。幸せの条件を使って幸せになる製品・サービス・組織・まちづくりなどができる。
TIPS：仮説・アイデアは誰でも考えられるので、幸せの研究は誰でもできます。統計・解析ができなくても、得意な研究員と組めばよい。
一言：みなさんと一緒にいろんな研究しましょう。ぜひご連絡・ご相談ください！