#636（9/25）無為にして為さざるはなし（老子）とはどういうことなのか！？

TIPS：老子荘子の本を読んでいた。「無為にして為さざる無し」という言葉について。無為自然とは何もせず自然体でいると出来ないことはないよということ。老子の思想は、自然の摂理に対する絶大な信頼があったと書いてある。先日慶応SDMの秋学期入学合宿があった。海外から留学生などが来ていた。その人たちと教員が話していた。その入学生たちに無為自然について熱弁していた。留学生からは、無為とか無我はデメリットもあるでしょう。自分が何をしたいか明確にしていないと没個性になってしまうと言われたが、そうではなくて達人の境地として無為にしてなさざるはなしだと思うことが大事。みなさんも「無為にして為さざる無し」だと言うことを考えてみてください。